ヒビ、ヒビヤ

ココロハムラ

花組のハナシ

昇華と継承 明日海りおという時代

誇りをまとった人だった。 そして、このスターのファンであることを誇りに思える人だった。 パステルカラーのような柔らかさを持った素化粧の笑顔と、狂気も愛も葛藤も全ての感情を艶やかに描き出す舞台上の凄まじさ。 「より良くあろう」と自らを鍛え続け、…

はなぐみ花組あれやこれ

こんっだけ更新がないブログに、足を運んで…足を運んで?日々アクセスしてくださる方が多くいらっしゃることにありがたいやら申し訳ないやら。何があったかというと特に何もないのだが、スター付箋でバズったりオーシャンズにときめいたりしていた。本当にす…

もう一回花男見たいWISH

けしてDAI語ではなく…。 街に愛の歌 流れ始めたら 人々は寄り添い合う 方である。 ドラマ世代である。 今日はそんな花より男子、キャストの感想を残しておきたい。 あ、花より男子スペシャルメニューもおいしかったよって言っておきたい。 だいふくは雪見大…

宝塚版「花より男子」もLove so Sweet

港区担当の天気の神様は花組が赤坂ACTシアターで公演を始めると雨を降らせるクセでもあるのだろうか。 全国的にひんやりザーザーな日だったが、明るく楽しく花組公演「花より男子」の初日にお邪魔してきた。 以下、ストーリーについて盛大にネタバレしている…

咲き誇れ 仙名彩世

令和元年。始まりやした。 4月29日付、平成最後にトップ娘役に就任した華ちゃん! 抜群のヒロイン力で夢の世界を築いていってください。 楽しみにしている。 ずっと言う。私きっとこれからもずっと言う。 「仙名彩世っていう素敵な娘役さんがいてね」って。 …

カーニバルの、夢のあと

新時代がきますね。 おかげさまで平和に幸せに平成という時代に育ったので、令和も幸せに平和に実り多く宝塚を楽しめたらなーと思っています。 今日は書いたものの力尽き、更新できていなかった花組のことを。 酔っていた。飲まずにはいられなかった。4月28…

極上の時間 仙名彩世 Last Tea Party

仙名彩世は晴れやかだった。 いつものようにニコニコの笑顔で入場すると、会場を埋め尽くすファンにもっとニコニコになった。 そりゃもう可愛かったですとも。えぇ、えぇ。 繊細な水色のレースのワンピースが華やかで優しくて。 入場からノックアウトされた…

ジャニオタが花組でCASANOVAの女になった話

昨年の9月某日、ジャニオタJ子から突然電話がかかってきた。 だいたい理解できなかったが何とか聞き取れたのは 「ガヤが雪組行ったガヤ!」 うん。私、その場にいたし。 どうやら藤ヶ谷くんは凱旋門とガトボニのことをブログに書いてくれたらしい。 それを見…

明日海りおさんの花道に多くの光が降り注ぎますように

願いを込めて。 会見記事を読んだ。片っ端から読んだ。何度も読んだ。 愛の人なんだなぁと感嘆した。 涙の写真をみた。泣いている場合ではないのに、私が泣いていい理由なんて一つもないのに胸が熱くなった。 真っ白なスーツにすみれ色のシャツ。 宝塚に恋を…

明日海りおという存在

「あなたを応援していることをとても誇らしく思います」と言える相手がいることが、ファンにとっては最も幸せなことなんじゃないかと時々思う。 明日海りお。 華やかで繊細で、可愛らしくて格好よくて。 私のような一宝塚ファンでさえ彼女が率いる花組にリア…

花娘の旅立ちに寄せて…

ああ寂しい。 とにかく寂しい。 なんとも寂しい。 お願いだからやめるのやめて! 歴代のヅカオタ達によって少なく見積もっても1億回は繰り返されたワードだと思う。 ただただ朗らかに、清々しさに溢れたご本人たちの表情とは裏腹に、こちらは情けなさの極み…