ブログも書かずに遊び呆けている。
だってがんばらないウィークだもん!
そんなこんなで先日、長年の友人たちと謎の企画を開催してきた。
それが「推しサミット」
今回はヅカオタの私、ジャニオタのJ子、テニミュオタクの新キャラT子というラーメン二郎くらい濃いメンバーで飲みながら話し、プレゼンしては語り、食べては笑う時間を過ごしてきた。
何の参考にもなるまいが、むしろ自分が第二回の時に参考にしそうな気がするので細かいことを書いておこうと思う。
イベント詳細
日時:5月3日16時〜
場所:都内某貸しスペース(電源完備・Wi-Fiあり・飲食物持ち込みOK・個室)
のちカラオケ
持ち物:プレゼン資料(カラー可・最大2P)、参考資料(プログラム、DVD、音源、雑誌等)
推しへの熱い気持ちと相手の推しを受け入れる広い心
その他:よく分からないけど皆泣いたから次回からタオルがあったほうがいい
プレゼン資料
文字だけ詰めたらだいぶん気色悪いことになりそうだったので、ライトに、ポップに、を心がけて作った。
それがこちら。
よ、読めてますかこれ。いや別に読まなくてもいいんだけど。
ポップ…だよね?
文字が小さいのは仕方ない。これでもできる限り削ったんだ。
本当はトップ娘役だって入れたかったし、オススメの演目とか変な演出家とか、お茶会とかガードとかチョンパとかロケットとか舞台メイクとかいっぱい書きたかったんだ。
でも我慢した。ヅカオタは我慢を覚えた。
オタクたちの反応
昨年雪組で彩凪翔に落ち、今年花組で明日海りおの女になったJ子は「私すでに経験済みですから」的な顔をして聞いていたが、シンメの話で顔色が変わった。
そういえば話していなかった。
「そうだよね…その関係性はまさに宮玉でありニカ千」「藤北ーーー!」
と暗号を叫び出すジャニオタ。落ち着くんだジャニオタ。とりあえずセブンイレブンで買ってきた軟骨の唐揚げを口に放り込む。モグモグさせる。
資料にこそないが、みりだい、まかキキ、ことせお、たまるりといったコンビについても触れてみた。どれもこれも「ビジネスコンビ」ではない。音楽学校の、入団してからの関係性や立場、お互いの性格が作り上げた得難いものたちだ。
その度にセクゾの誰それだの、この二人は入所時期が同じだの4次元を通り越したJ次元に入っていく。楽しそうでよかった。
もちろん舞台を楽しむのが最優先の絶対条件。だが、一人の人間…じゃないやフェアリーである彼女たちが積み重ねてきた関係性を知ると更に深く楽しむことができる。ここまできたら沼に胸まで使ったも同然だ。あとはゴーグルをはめて潜るだけ。
すぐさま「彩彩」でインスタを検索し始めた。行動力がすごい。
ちなみにおすすめ作品として持っていった「ポーの一族」を見た瞬間に突っ伏して「はーーーーこれだから宝塚は!全力で落としに来るんだから!ありがとう!」と礼を言っていた。どういう情緒だ。
テニミュ創設期からのファンであり、テニミュのあるところにT子ありと言われた女。青学と氷帝を心から尊び、全てのテニミュキャストの幸せを祈る女。
近年、テニミュ卒業生のグランドミュージカル進出がめざましく、彼女はテニス部の活動傍ら帝国やオーブへも出かけ、その度に少しずつOGさんの名前を覚えてきてくれた。1789で凰稀かなめさんと龍真咲さんに出会い、エリザベートで花總まりさんを知った。
プレゼン中は「もうやめて!好きになっちゃう!」とこじらせレディコミのようなセリフを叫び、白ワイン片手に「顔がいい上に踊れて歌えるって何?2代目青学って知ってる?」などとぼやき出していたものの、卒業の話になると目がうるみはじめ、七海ひろきさんの卒業挨拶を音読した時には四天宝寺タオルで涙をぬぐっていた。
「卒業って、辛いけど未来への地図が一歩広がるもんね…まさにあの日の幻だよね…」と誰かの卒業を思い出しながら、同じくお兄様の卒業を思い出して潤んでいた私と手を取り合って涙を流しあった。
更に大好きな「100周年運動会」のDVDを見ながら「テニミュもこの規模かつこのクオリティでの開催を求める!運営よすぐにみろ!」と吠え始めた。
テニミュも不定期に運動会が開催されるが、人数からして桁違いだ無理言うな。
前回のテニミュ大運動会には私も参戦したが十分楽しくて可愛かった。
その他、だいもんの日記話。人事に一喜一憂する話。ヅカオタ経済事情。チケットの取り方。非公式ファンクラブ。なんだかんだ私が宝塚を知り、今では当たり前になったけどそういえば不思議なことだった話をワイワイ語ってワイワイ笑った。久しぶりにこんなに宝塚について喋った気がする。
彼女たちがどんなプレゼンをし、ヅカオタがどのように受け止めたのかはまた別の機会に。
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