ヒビ、ヒビヤ

ココロハムラ

令和に追いたい下級生

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譲りの筆の遅さで子供の頃から損ばかりしている。
たぶん私の年賀状が元日に届いたこともないし、宿題の感想文なんかも取り掛かりは遅い方だった。
つまり何が言いたいかっていうと、コメントの返事が遅くてすみません!
きちんと読んで、考えてお返事したいと思っていますので少々お時間ください。
 
組の20世紀号に乗車しまくっているので感想を書きたい。とても書きたい。週末にも乗車できることになったので今週こそ書くのだ。プレスリリースか契約書の如く書くのだ。
えっ、もう終わってしまう?そんなの嘘だろリリー!ぼくにうそつくな!壁中にブロマイド貼るぞ!
 
んで今日は何を書くかっていうと、下級生についてである。
ここでいう下級生は「新公学年」と定義する。とりあえず。
フレッシュな感じのアイキャッチ画像を目指してフルーツにしてみたのだが、下の方の目玉焼きみたいなやつ、誰だお前は。
 
塚にハマりたての時、トップスターさんはまず分かった。一人だけキラキラしているし衣装も派手だ。だいたい真ん中にいるし。
トップ娘役さんも分かった。ドレスのデザインが一人違う。トップさんの相手役ばかりではないが明らかにこの人だ!って分かるヒロイン性がある。
しかし下級生たちは全くもって見分けがつかず、どの子を見ても同じに見えたしロケットにいたってはもうほんと全員同じ親から生まれたのって。みんな綺麗よ本当に綺麗。
きっと多くの人もそうなんじゃないかと思う。
 
んで見分けがつくようになってきたかって、ぶっちゃけ回数だ。
同じ公演を何回か見ると必死でご贔屓だけを追っていたのが余裕が出てくる。このシーンでご贔屓に話しかける下級生は誰なんだろう?とかめちゃくちゃ細かいお芝居してる子いるな!とか少しずつ気になるようになり、プログラムとおとめを見比べながら特定に走る。
その結果なんとなく各組に一人ずつくらい追ってしまう子ができてきて、観劇中もふと「あの子どうしてるかしら」と探してしまう。隣のクラスの気になるあいつみたいな。
 
日はそんな私がつい探してしまう下級生を勝手にご紹介。
まずは花組雪組星組から。
 

花組:愛乃一真くん

101期の頼れるさなちゃん。
現在公演中の「CASANOVA」ではジャコモのパパの執事役。ほら、パラリス神のシーンでもふもふしたうちわを上げたり下げたりしている彼である。「立派な父親でございました」と主人を気遣ういいやつである。だいたい困り顔をしている。
注目を浴びたのは前回公演「BEAUTIFUL GARDEN」で歌のソロをもらったSUMMER TIMEかな。あれんくんの休演による代役だった。
正直私はダンスの子だと思っていたのだが、なかなかどうしてお歌も上手!自分の歌で柚香光withお姉様が踊るなんて私のチキンメンタルではビビり倒してしまうところだが、彼女は見事にやり遂げて(当たり前)何故か千秋楽には叔母目線で応援していた自分がいた。
よく頑張った、よく頑張った。なんかちょっと見ない間にキリッと大人になっちゃって…。
 
今回の新公ではバルビちゃんをやるそうで、どこまで不憫なモジャモジャになれるのかとても楽しみである。チケットはない。マイティは屋根から飛び降りても大丈夫そうだがさなちゃんはちゃんと受け身とかとってほしい。
 

雪組:ゆめ真音くん

100期の歌うまゆめくん。
愛称のけんじは20世紀号のMr.バーコードことりーしゃさんが名付け親だそうで、演出のどなたかに似ているからとかそうじゃないとか…?由来が曖昧。誰か教えてください。
ご存知、と言ってもいいだろう武器のお歌は折り紙つき。なんせ凱旋門の新公では男役ながらに美穂圭子さんのお役を演じきった実力の持ち主。芝居の要を任せられる歌唱力は貴重で重要でしょう。ええもちろん生では見ていません。何故ならチケットがないから。
その分ダンスが苦手かと思っていたら最近キレもよくなってきて!これからがとても楽しみ。
 
私が彼女を知ったのは、何かの公演の何かの影ソロ(ふわっとしすぎですみません)だったのだが、見ているとまぁお芝居が細かい。さすがの雪組育ち。先輩のいいところをしっかり学んで自分のものにしているなぁって感じ。
ファントムではビストロで「コンテストを始めよう!」って宣言するボーイ長役。カルロッタの歌の時になんとも言えない表情で200%お世辞の拍手をしていて、こりゃダメだ感満載のキャリエールと並んでめちゃくちゃ面白かった。
歌の神様に愛された現トップコンビの元ですくすくと歌と芝居に磨きをかけ、雪組の芝居を厚くしてほしい注目株。バウでおもしろ大臣やってるってー!?超みたい!チケットは(略)
 

星組:桜庭舞ちゃん

雪から星に舞い降りた100期の歌姫。
おっとりしたまめちゃんの話し方が、もう品が良くて可愛くて優しさに溢れていて、男子が夢見る理想の女子って感じだ。あんな上品なのに愛称まめちゃんって。まめって。
SUPER VOYAGER!のだいきほデュエットダンスで影ソロを担当し、NHKでもソロ歌唱が放映されることとなったわけだが、透き通るような歌声は絶品ですわ。
海の見える街でのダンスもso cute! 近くで見たら色白すぎてお目目大きすぎてお人形さんかと思うよね、娘役さんはみんなそうだけど特にね。
 
バチバチギラギラの星組にいってまめちゃんは大丈夫かしらと思っていたら全然大丈夫だったー!心配なんていらなかったー!
踊ってる!ウインクしてる!それなのに一歩引く娘役の美学も忘れていない!よしよしいいぞ!可愛いぞ!
これからも大劇場中にその歌声を響かせてほしいし、もっといろんなお芝居を見てみたい。環境が変わって悩むこともあるだろうけど殻を破ったまめちゃんが見せてくれる姿がこれからもとっても楽しみ。
 

 常に募集中!おすすめ下級生!

月と宙はまた後日。吟味中なう。古い。
そしてぜひオススメの下級生を教えてほしい今日この頃である。
「この公演のこの場面でこういうことしてた子です!」「あー!わかった!」っていう会話ってヅカオタの醍醐味だと勝手に思っているのだが、特に外箱公演だと目立つ役がついたりもするので注目株は増やしていきたい。
あっ!オーシャンズ新公配役を熟読しなきゃ!
 

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おっきなディズニーバッグ抱えて楽屋入りします

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