いやもうJ子の人気に嫉妬。
なんだかジャニオタブログを本当にたくさんの方に読んでいただいて、恥ずかしいやら恐縮するわで…。
どのジャンルのオタクの方も優しくて、そしてやっぱりありちゃんは手越似なんだな!と納得でした。
文才とかセンスとか勿体無いお言葉もいただいて。
そんなものはカケラも持ち合わせちゃいないのだけど、しがないヅカオタと荒ぶるジャニオタが日常を頑張るあなたの一笑いに貢献できれば幸せです。
退団しても構わないくらいに。(入団していない)
ヅカオタのジャニーズ体験記はもう少々お待ちくださいませ。
今日はガラリと変わって今がシーズン?な就活話をチラリと。無関係世代の方はすみませんです。
「もはや何から手をつければ良いのか…」
可愛い年下のヅカ友ちゃんに、4日連続で5時起き当日券に並んでも毎日夜行バス泊で遠征していても弱音一つはかないヅカ友ちゃんに言われてアラサーヅカオタは静止した。
就活が始まるんだそうだ。
正確にはインターンなど色んなことはすでに始まってるんだそうだ。
スーツとバッグと黒パンプスを買って、自己PRとか志望動機を一生懸命考えて、適性検査の本で勉強している。企業研究なんて大人がIR見ても分からないのを必死に読みこなしている。
いや偉いわ。世の中の就活生本当に偉い。私も含めて就活乗り越えた社会人も皆偉い。
正直私はどんな受験勉強より就活がしんどかった。氷河期だったということもあるし正解のない答えを探すのは思っていた以上にストレスも溜まった。
まぁ今、何の因果か正解のない仕事をしているわけだが。
真っ最中の人は誰かに話を聞いてほしかったり、聞いてみたかったりすることもあるだろう。
もはや時間経っててなんの役にも立たないと思うけど、ヅカオタがヅカオタであり続けるために就活で心がけていたことを書いてみようと思う。
私が就活中に意識していたのは社会人になっても元気よくヅカオタでいられること。ただそれだけ。
当然だがここに書いたことが正解でもないし、あなたに合ってるとも限らない。
こんな邪な心で就活したポンコツですら社会人やれてるんだから私も楽勝!と思ってもらえたらそれでいい。
休み・休み・休み
これだけよ。自分の観劇スタイルと照らし合わせた休みを取りやすい企業を選ぶこと。
私はお茶会が大好きで、千秋楽も大好きで、だから日曜が確実に休めそうな所を選んだ。そのためなら平日観劇も捨てた。土曜は最悪日中は仕事をしてもいい。お茶会はだいたい夜だ。
友人には平日観劇が大好きで平日休みにシフトを組んでいるSEさんもいるし、ムラの千秋楽に行くために月曜定休にしている飲食の方もいる。
東宝やムラに近いところばかりの人でもないと思う。その場合は例えばキャトルの有無とか、遠征する時の飛行機や新幹線の時間とか、宝塚を自分なりに楽しむために最低限の条件をつけると勤務地も含めて探しやすいなぁと地方出身の私は思っていた。
あとは自分がガードにも行きたい人間なのか、各組1回ずつくらい見られればいいのか。
通いたい人は劇場は定期券内なのか(それで引っ越し先を選んだ私)
「やりたい!」と強く思わなくても「まぁやってもいいかな?くらいには嫌いじゃない」ことであれば給料のためなら頑張れる(経験談)
誰だって始めたら嫌なこともあるし辞めたくなることもあるし、200%理想通りの生活をしている人なんていない。人間関係なんて入らなきゃ分からないし。
あんなに美しく生まれて、才能があって、夢だった入団を果たしたタカラジェンヌだって悩むのだ。
凡人が悩まないわけはない。嫌にならないわけがない。
その辺開き直って、生活の大半を占めることになる仕事を色んな視点で探してほしいなと思う。
そうやって条件だけで選んだ会社を受けるときに、志望動機どうすんねんと思うかもしれない。私の場合は業界が限定されていたため志望動機ありき何の参考にもならないのだが…。
同じくヅカオタを拗らせた友人は「自分の仕事がどこかでご贔屓のためになって欲しい」という思いをESにぶつけていた。
例えば「○○さんが好きな△△をもっと改良したい、手に入りやすくしたい、多くの人に知ってほしい」
さすがに○○さんへの想いを人事にぶつけても仕方ないので上手いこと書き換えたと信じているけど。なんか妙に熱を感じるESだったことは間違いない。
メイクは「おとめ」
いわゆる就活メイクって難しくないですか。私は難しかった。
ライトブラウンのアイシャドウなんて塗っても塗っても目力ゼロよ。
雑誌見てもネット見てもだいたいぱっちり二重のブルベ女子しか載ってないし参考になんてならない。
色んな顔のパターンで好感度高いナチュラルメイクを見比べたい私は最終的に「おとめ」にたどり着いた。
ご存知、全タカラジェンヌの顔写真とプロフィールを網羅した必携の書。
自分の顔立ちを研究し尽くしたタカラジェンヌのメイクは、そりゃ簡単に真似できるものではない。更に言えば選ばれし容姿端麗の女性たちを参考にするなんておこがましい。
でも正直すごく勉強になった。眉や目の形、鼻のバランス、分け目の作り方や前髪の有無、400人くらいいる生徒さんの中から自分に少しでも近い人を探してアイシャドウの塗り方やアイラインの長さ、口紅の色、チークの入れ方を研究した。生徒さんのプロフィールも読み込めて一石二鳥!
就活本読みまくって嫌になった時はお試しあれ。めくるだけで幸福指数上がるから。
面接の合言葉「私のお茶会へようこそ」
これ私今でもやっている。プレゼンとか役員との答申とか面談とか。
やることは簡単。面接会場に入る前に脳内アナウンスを流すのだ。
「みなさま、お待たせいたしました。○○さんが到着されました。大きな拍手でお迎えください」
部屋に入ったところでもちろん拍手はない。真面目そうなおじさんが真面目そうな顔して座ってるだけだ。
それでもここは私のお茶会会場。
皆私の話を聞きたくて集まってくれた人たち。
もしかしたら公演を見ていない人もいるかもしれないし、初めての人は同期や組子との内輪ネタについてこられないかもしれない。
厳選したエピソードをわかりやすく話して楽しんでもらおう。
私緊張してる。でも大丈夫。短くても一緒に素敵な時間にしましょう!乾杯!
…まで実際口に出してしまったら間違いなくやべーやつだからご注意を。
お茶会のジェンヌさんって素敵だ。
お話が上手じゃなかった方でも回を重ねるごとにテンポが良くなったり、楽しんでもらえる話のパターンを掴んだり、笑顔でい続けられるようになったり。
こちとら素人よ。初お茶飲み会の研3男役より慣れてないのは仕方ない。でもお茶会で輝くジェンヌさんの姿は脳の数少ないシワにまで刻み込まれている。私は演れる。
ほら、面接会場に鏡ないし。なんか背中に金屏風がある気がする!
緊張すらお茶会の醍醐味だよね!と思えたらもうこっちのもん。
無駄に部屋の隅から隅まで手を振りながら歩き回ったり、部屋から出る瞬間に投げキスとかしないようにだけ、どうか気をつけて。
どうしよう
読み直したら本当にどうでもいいことしか書いていない。ごめんSちゃん力不足で。
大丈夫、きっとこの先も楽しいヅカオタライフが待っているから。
社会人も結構いいぞ!頑張れ就活生!
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